泡盛のはなし

石垣島の定番泡盛の10年前と今のラベルの違いを探してみた。

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今と10年前の泡盛ラベル違い探し

個人的に泡盛をコレクションしていると、ついついこんなことをしてしまいます。
昔のラベルと今のラベルの違い探し!
地味な楽しみ方ですが、たまに暇なときにラベルを見比べたりしています。
違いを発見するとつい嬉しくなります。

石垣島の定番泡盛5種類の10年前と今のラベルを比べてみました。
10年前のものは2005年頃発売の泡盛。今のラベルは2015~16年発売の泡盛です。

味わい以外の地味~な泡盛の楽しみ方を紹介~!

玉那覇酒造の玉の露ラベルを比べてみた。

八重山最古の蔵元「玉那覇酒造」の定番銘柄「玉の露30度」。
10年前と今のラベルをを比べてみました!

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※左が10年前のラベル 右が今のラベル

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10年前は赤い部分に手造りと記載があったのが、今は黒麹仕込みになってますね。
アルミのマークも変わっていますね。

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製造元の名前が玉那覇酒造から株式会社玉那覇酒造に変更。
10年前のラベルには3代目の「玉那覇 有紹」さんの名前が書かれています。

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昔のキャップシールは本場泡盛、現在は琉球泡盛になっています。
昔は貼られていた「手造り泡盛伝承蔵」のシールがなくなっていますね。
瓶の大きさが一回りちいさく軽量瓶になっています。

以上、玉の露の10年前と今のラベル違いの紹介でした。

高嶺酒造の於茂登ラベルを比べてみた。

昔ながらの地釜直火蒸留に手造りでの泡盛造りを行う高嶺酒造の定番銘柄「於茂登30度」。
10年前と今のラベルを比べてみました。

※左が10年前のラベル 右が今のラベル

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ラベル上部の昔はローマ字で「RYUKYU AWAMORI」の部分が「手造り泡盛伝承蔵」になってますね。
「於茂登」文字の左部分の「手造り泡盛」が「直火式地釜蒸留」の記載になっています。

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「本場泡盛」の部分が「琉球泡盛」に。

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キャップシールは本場泡盛から「STOP飲酒運転」になっています。
こちらも軽量瓶に変更になっていますね。

以上、於茂登の10年前と今のラベル違いの紹介でした。

仲間酒造の宮之鶴ラベルを比べてみた。

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泡波に続く希少泡盛とも言われる仲間酒造の「宮之鶴」
ラベル自体には、ほとんど違いがありませんでした・・・。
そのなかで見つけたのは↓

※左が10年前のラベル 右が今のラベル

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記載されている名前が違いますね。
10年前は先代の「仲間 義一」さん、今のラベルには「仲間 義人」さんの名前が記載されています。
後はタイ産米と記載されているぐらいかな~。

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キャップシールも本場泡盛から琉球泡盛に変更になっています。

八重泉酒造の八重泉ラベルを比べてみた。

地元に愛される泡盛「八重泉」。
昔とのラベルの違いはこちら↓

※左が10年前のラベル 右が今のラベル

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「石垣島」の部分が新しいラベルには記載がなくなっています。
「妊娠中や・・」の文章も少し変わっていますね。

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ストップ飲酒運転のキャップシールがなくなり、キャップの色が変更になっています。

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昔のラベルにはなかった、琉球泡盛やタイ産米の記載が加わっています。

池原酒造の白百合ラベルを比べてみた。

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オンリーワンの味!独特な風味の池原酒造「白百合」。
昔とのラベルの違いはこちら↓

※左が10年前のラベル 右が今のラベル

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昔はなった「タイ国産米」の記載がラベルに記載されています。
昔より文章部分が少し大きくなって文章内容が少し変わっています。

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キャップシールは本場泡盛から琉球泡盛へ変更になっています。

以上、石垣島の5酒造所の定番泡盛の昔と今を比べてみました!
(直火請福は、昔の泡盛がなくてすみません・・。)

こうみると、少しづつですが、ラベルも変わってきているのがわかりますね。

昔の泡盛をひっぱり出してきて、今と比べてみると結構面白かったりしますよ。
違いを見つけたら、思わずニヤリ! 
地味な楽しみ方ですが・・。

お暇な方は、ぜひ。

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