識名酒造「泡盛 時雨30度」
首里三かの一つ識名酒造。
識名酒造といえば、最古の古酒があることで有名ですね。
むかしは100年物、200年物の古酒があったといいますが、
沖縄の戦争でほとんどの泡盛は失われてしまいました。
識名酒造に最古の古酒が残っているのは、
識名酒造の先々代が、沖縄に戦火が及びそうになると、家にあった大切な古い古酒を3本、庭先に深く埋めたんだそうです。
戦争が終わり、焼け野原となった庭先から3つ埋めた南蛮かめのうち、
奇跡的に2つが無事に発見され、それが今の沖縄最古の泡盛、約150年物の古酒として残っているんだそうです。
命の危険が迫っている中での受け継がれてきたクースを後世へ残したいとの強い思い。
素晴らしいですね。 いつまでも残していきたい最古のクース。
(詳しくは識名酒造のページに載っていますよ。)
そんな識名酒造の定番銘柄!泡盛「時雨30度」を紹介したいと思います。
5-13酵母を使用
識名酒造の時雨30度は、酵母に特徴があります。
新しくできた酵母「5-15酵母を使用しています。
この酵母は黒糖から分離開発された酵母で、黒糖酵母ともよく呼ばれています。
黒糖酵母を使うことにより、香り豊かな泡盛に仕上がるんだそうです。
識名酒造の時雨30度も華やかな香りと豊かな風味を楽しめる泡盛に仕上がっていますよ。
マイルドな口当たりの良さが印象的な泡盛です。
名前の由来
ちなみに銘柄の名前「時雨(しぐれ)」の名前の由来は、
秋の末から冬の初めにかけて、ぱらぱら 通り雨のように降る雨のように、
さわやかな飲み口の泡盛をとの思いを込めて「時雨(しぐれ)」と名付けられたそうです。
ラベルも最古の古酒甕がある蔵元だけあって、甕のラベルが印象的です。(4合瓶以外)
「古風味豊かな」のキャッチフレーズも印象的ですね。
4合瓶はラベルがリニューアル
2016年6月から時雨4合瓶のラベルがリニューアルになっています。
横文字の時雨が縦文字になりフォントも変わっていますね。
旧ラベルと新しいラベルの写真はこちら↓↓
いい感じのラベルにリニューアルになっていますね。
時雨のオススメな飲み方
泡盛時雨のオススメな飲み方は、オーソドックスに水割り!
香りの良さや豊かな風味を直に楽しみたい方はストレートやロックで!
蔵元のサイトでは、オススメお湯割りも紹介されています。
「冬の寒い季節だけではなく、夏でも「時雨」をやや温かめの飲みやすい 温度でお湯割りにすると、時雨の香りと味がひきたち、食中酒としてゆっくりとした時間が楽しめます。ぜひお試しください。」
(蔵元サイト http://www.shikinashuzo.com/drinking/)
ぜひお湯割りも試したいですね。
時雨30度、発売されている容量は、1升瓶、4合瓶、3合瓶、2合瓶、1合瓶、ミニボトルと豊富です。
1升瓶や4合瓶は毎日の晩酌用に、レトロボトルの3合瓶や2合瓶はお土産や試し飲みに!
1合瓶やミニボトルはプレゼントや飾っておきたいサイズですね。
泡盛時雨の古風味豊かな味わいを楽しみましょう~。
▼時雨30度の販売・通販ページはこちら ↓↓
【識名酒造「泡盛 時雨30度1升瓶、4合瓶、3合瓶、2合瓶」泡盛情報】
酒造所:識名酒造 原料:米こうじ(タイ産米) 泡盛区分:新酒
特徴:5-13酵母を使用 識名酒造の定番銘柄
ミニボトルJANコード:4900980000129
2合瓶JANコード:4900980000112
3合瓶JANコード:4900980000105
4合瓶JANコード:4900980000020
1升瓶JANコード:4900980000013