咲元酒造「咲元30度」
「昔ながらの味わいで通好み」の印象がある咲元酒造さんの泡盛。
琉球王朝時代の古都「首里」の蔵元として、唯一戦前から同じ場所で現在も酒造りを行う長い歴史を持つ咲元酒造です。
その咲元酒造の創業以来の定番銘柄「咲元30度」
低温発酵のもろみ仕込み
咲元30度は、もろみの低温発酵仕込みで有名ですね。
通常は2週間ぐらいかけて発酵させるもろみを、低温でゆっくりと時間をかけて低温で発酵させます。
日々状態とを確認し、発酵終了を見極めて蒸留するんだそうです。
杜氏の腕の見せ所ですね。
蒸留した泡盛はすぐに瓶詰めではなく、44度の原酒でタンクで貯蔵し、次に新酒用30度タンクで味が落ち着くまで寝かせるんだそうです。
瓶詰めする際のろ過方法は独自のろ過方法を採用し、不純物除去と一緒に旨みもなくならないように、工夫してろ過。それがあのしっかりした旨味と味わいにつながっているんですね。
細かいこだわりを感じる咲元酒造の泡盛です。
辛味泡盛
泡盛では、日本酒のように辛口や甘口という言葉はあまり使わないものですが、咲元30度はあえて辛口と表現したくなるような個性的な味わいを持っています。
30度ながら、濃厚な旨みに穀物系の香味にほのかな甘い香り。
飲み口から喉越しへと複雑な味わいの変化を楽しめる泡盛です。
まとめ
個性的な味わいの咲元30度。
咲元30度のオススメな飲み方はスタンダードな「水割り」!
泡盛3に水7の割り合いがオススメです。
しっかりした風味や旨みが楽しめるストレートやロックもいいですね。
ちなみに3合瓶の裏ラベルには「杜氏のおすすめ」という飲み方が記載されていますよ。↓
「氷をいれず水(又は冷水)で好みの度数に割り(10~15度)、新酒の
個性をじっくりと味わっていただきたい」
ぜひお試しを!
咲元30度を飲んでみたい方はこちら
>咲元30度 ページ
【咲元酒造「咲元30度】商品情報
酒造所:咲元酒造 原料:米こうじ(タイ産米) 泡盛区分:新酒
特徴:定番銘柄
2合瓶JANコード:4997385300367
3合瓶JANコード:4997385306000
4合瓶JANコード:4997385723036
1升瓶JANコード:4997385183038