【「仕次ぎ」の良さが科学的に立証】
沖縄タイムスに泡盛関連の面白いニュースが載っていました!
琉球王朝時代から続く「仕次ぎ」での古酒造り。
その伝統的手法が、科学的にも良さが立証されたとの事。
古酒特有の香り成分「バニリン」。
それが、仕次ぎを繰り返すことで、特に高まっていくことが分かったそうです。
仕次ぎをしないよりも、仕次ぎをした方が、香りがよくなり美味しくなる。
バニリンの濃度は、つぎ足す割合が10%程度で最も上昇したそうです。
10%という数字にはびっくりですね。
昔から仕次ぎの量は1割(10%)程度といわれていたので、昔の人はそれを感覚的にわかっていたんですね。
昔の人たちが、永年積み重ねた技術・知恵は素晴らしかった!
ただ寝かせて熟成させるよりも、仕次ぎをする方が泡盛も活性化され、さらに美味しく熟成。
自宅での古酒造りに参考になりますね。
この結果が今後、どのようにいかされていくか興味深いところです。