国泉泡盛「花酒 どなん60度」
与那国島を代表する島酒というと花酒60度!
与那国島にある3つの酒造所が花酒を製造していますが、
その中でも特に知名度がたかいのが国泉泡盛がつくる「花酒 どなん60度」なんです。
花酒と泡盛の違いは何?
花酒は、製造方法は泡盛と同じです。
それなのになぜ泡盛という名前でなく花酒なのかと疑問に思ってしまいますね。
それは、酒税法上、泡盛は45度以下となっており、45度以上は原料用アルコールという表記になってしまうんです。
昔から与那国島では60度のお酒を造る風習があったため、与那国島で造られる60度以上の泡盛に限り「花酒」という名称がつかわれているんですよ。
文化人が広めた日本一の花酒
戦後復帰前後に、司馬遼太郎や曽根綾子などの文化人が相次いで沖縄や離島を訪れ、
与那国島の文化なども紹介しました。
その際に与那国島の「どなん」が日本一強い花酒として紹介され一気に知名度が広まりました。
ちなみに「どなん」という名称は、方言で与那国島という意味ですよ。
泡盛の初留が花酒に!
花酒どなんは、泡盛を蒸留時に最初(ハナ)にでてくるアルコール度数60度以上の特に純度の濃い部分を瓶詰めしているんです。
それだけに旨みも強い!
平成23年に国泉泡盛さんは工場を移転し、その際に近代的な設備を導入されました。
それにともない品質もアップし、味のばらつきが少なくなりました。
度数が60度なので、カッとくる喉ごしがありますが、まろやかな風味や旨みも楽しめます。
どなん60度のクバ巻きとクバなしの違いは?
どなん60度には2種類のタイプが販売されています。
<はだか瓶のどなん60度>
▼どなん60度の販売・ページ ↓↓
>花酒 どなん60度 販売ページ
<クバの葉に巻かれたクバ巻きどなん60度>
クバに巻かれていない瓶タイプと、瓶をクバの葉で巻いたクバ巻きタイプ。
よく中身に違いはあるのと聞かれますが、中身は同じ商品です。
どなん60度のクバ巻きタイプは、与那国島に自生しているクバの葉を利用しています。
クバの葉は、島では昔から帽子や雨具に使用されていて与那国島の特産品ともなっています。
それを瓶に巻いて南国らしさを演出しているクバ巻きのどなん。
これは、全部手で1本づつ巻いているんです。
お年寄りなどの年配の方が1本1本丁寧に手作業で巻いているため、大量生産できない貴重なクバ巻きの花酒なんですよ。
クバ巻き花酒は、お年寄りの方への収入にもなっているのでまさに「ゆいまーる」nな島酒です。
どなん60度のオススメな飲み方は?
度数の高い60度の花酒。
おすすめな飲み方は、一般的には水割りやお湯割り、カクテルベースなどですが、
私個人的には、パーシャルショットです!
60度と度数が高いので冷凍庫に入れても凍りません。
冷凍庫に入れるとトロっとして甘みが増すんですね。
それが飲みやすくて美味しいんです!
60度の花酒のより美味しさをを楽しみたいならぜひパーシャルショットを試してみてください!
(度数高いので飲みすぎ注意です!!)
ちなみに花酒を水割りにすると乳白色になりにごり泡盛みたいになりますよ。
それもなかなか乙なもので・・。
いろいろな飲み方を楽しみたい国泉泡盛の「花酒 どなん60度」。
ちなみに現在は、どなん60度のは入手困難な泡盛になっています。
それは、2015~16年に相次いで襲来した大型の台風の影響で工場が大きな被害を受けたためなんです。
そのため製造量が減ってしまい、どなん60度だけでなく、国泉泡盛の泡盛全般が現在入手しずらくなっているんですね。
早く通常通りに戻ることを願って・・・
国泉泡盛「どなん60度」の販売・通販ページはこちら ↓↓
【国泉泡盛「どなん 花酒60度」】商品販売情報
酒造所:国泉泡盛 原料:米こうじ(タイ産米) 泡盛区分:花酒
クバなし▼
ミニボトル(100ml)JANコード:4533761000454
1合瓶(180ml)JANコード:4533761000188
2合瓶(360ml)JANコード:4533761000232
3合瓶(600ml)JANコード:4533761000225
4合瓶(720ml)JANコード:4533761000027
1升瓶(1800ml)JANコード:4533761000218
クバ付き▼
クバ巻き2合瓶(360ml)JANコード:4533761000041
クバ巻き3合瓶(600ml)JANコード:4533761000034
クバ巻き1升瓶(1800ml)JANコード:4533761000010
特徴:人気のどなんの古酒!